下高井戸外伝~むしろ刀削麺食べある記~

JPN48のセンターとして弱肉強食の芸能界でもがいていました。 そこに降りてきた一本の蜘蛛の糸…それこそが刀削麺だったのです。 下高井戸から広がる食と愛の輪☆

さか本そば店 下高井戸店 「さか本丼」 20101016 


瑠璃子は感じていた・・・
その日も下高井戸の町が瑠璃子に喰われたがっていると・・・
その身を瑠璃子への供物に差し出したがっていると・・・



というわけで、麗らかというよりちょっちアチーぜ、な2010年10月16日・土曜日の下高井戸は、ペロリと瑠璃子の餌食になりました。
今日の下高井戸は午後一時頃から、日大通りをドトールの前で左に曲がった右手、さか本そば店を中心にして丸ごと瑠璃子に食べられてしまいました。
食べられるときの下高井戸は、いつも官能的な魅力に溢れかえっています。
甘い口付けを交わすときのように恍惚の表情を浮かべ、よじった姿態の内腿がほの暗く、瑠璃子の嗜虐心をあおります。



そんなわけで今日は、下高井戸を知ってからというもの、入ってみたいような入ってみたくないような、のどに刺さった小骨のように妙に気になる存在だった「さか本そば店」にお邪魔することにしてみました。


この店、「休憩にご利用ください」と看板を出していて、タクシーの運転手さんなんかが昼下がりのひと時を爪楊枝咥えて転寝してすごすのだろうか。

間口が通常の店の五倍くらいあり、百人くらい平気で収容可なんではなかろうか。その割にはお客の姿を見たことがあまりない。
とにかく謎の店だ。オラ、わくわくしてきたぞ。


「ちわーす、瑠璃子で~す」
と奥の調理場の方へ声を掛けながら引き戸を引くと、すぐ右の戸袋のほうから
「いらっしゃい」
と声が返ってきて、瑠璃子仰天!!
見るとそこにはレジがあり、おばあさんが坐ってこっちを見上げている。
どうやらこの店はまずここでお金を払って、好きな席に就く前払い制のようです。
「マクドナルド終了のお知らせwww」とともに下高井戸から消えたファストフード式の前払い制が、こんなところに生き残っていたとは!


しかし壁一面を多い尽くすメニューの多さのせいで、にわかに注文を決められない。
丼が食べたかったので、あてずっぽうで「さか本丼」を頼んでみた。
「えっと、さか本丼はいくらだっけ」と、レジ係のおばあさんにとってもメニューが多すぎるようだ。

850円。
どんな下高井戸が食べられに来るのかしら。わくわく。
調理場から少し離れた小上がりに胡坐をかいて、本日の供物をお待ちする。



十分後、連行されて来たのがこれ。


「さか本丼」850円
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沢庵とお味噌汁がついている。
ご飯に載っているのは、豚を炒めたものと、海老天と、豚カツだ。
その全体がカツ丼風のたまねぎと卵とでとじてある。

なんか面白いぞ。



味付けは割と濃く、しょうゆと甘みが強い。
たまねぎと卵がふんだんに使ってあって、沢庵の出番がなさそうだ(沢庵もおいしかったから全部食べたけど)。
海老天の海老もなかなか立派。豚カツは8ミリ程度の厚さでテニスコート100000分の一程度(つまり5×8センチくらい)のものが数切れに切り分けられている。
途中海老の脇のたまねぎの下からウズラの茹で卵が飛び出してきて、思わず瑠璃子が下高井戸を孕ませてしまったのかと焦ったあせる


はじめは璃子しかお客がいなかったけど、三々五々おじさんたちが集まってきて、
「カレー一個」
「チキチキ南蛮」
と威勢のいい声で注文してから、思い思いの席でスポーツ新聞を広げている。

店を出るときに見たら枝豆でビールのおじさんもいた。
ここはそういう世界である。
これは馴染み易そうな・・・

また逢おうぞ!さか本そば店!!

皇庭餃子房 下高井戸店 エビチリ、牛肉レタスチャーハン 20101015

京王線を降りると、下高井戸だった。
夜の底が白くなった。
「益鳥さぁ~ん」
「カァカァ」
「お前は害鳥だ!!!」

しかしカラスを害鳥と捉えることは果たして正しいのだろうか、いや正しいとはいったい何なのだ、と考えながら駅から家への道をたどっていると、ふと皇庭餃子房がやけに輝いていた。
いつも目の前にあるものには気づきにくいものだ。でも今日に限って何故こんなにも輝いて見えるのだろう。
「見えないけれどあるんだよ、みんな違ってみんないい」
可能性はいくつかある。
店が百階建てになっていたから。
店の前に利根川がうねっていたから。
ワニやカバといった人間じゃないお客さんがひっきりなしに出入りしていたから。
オーケストラが店内でR.シュトラウスの交響曲を練習しているのが聴こえたから。
割引セール中だから。
店の窓にラフレシアの鉢植えが並んでいたから。
GACKTが店の前で饒舌なビラ配りをしていたから。
新幹線N700系が横付けされていたから。

そのどれとも決めがたかったけれど、いずれかの理由に惹かれ、瑠璃子は入店したのだ、扉を開けて。
階段を登ったのだ、皇庭餃子房の。

店内は六分の入り。金曜日の午後八時。家族連れが多い。
店主のおじさんがお客の小さな女の子を、中国語教えながらあやしている。
なんか素敵な光景。

一人身の瑠璃子は遠く彼方に置き忘れてきた家族の団欒を懐かしくも悲しく思い出しながら、財布と相談しつつ菜譜をめくった。
一ページ目に開店9周年記念特別価格のメニューがあった。

☆九周年ありがとうキャンペーン
10/8~10/17
エビチリや鶏肉のサクサク揚げ等人気品目ベスト9が525円均一!!


なななんと!こんなセールをやっていたとは!(知ってたけどあせる
エビチリは半額、その他も軒並み300円程度の割引価格!
中華は大好きだが、町の中華屋でも割と高い。
皇庭餃子房も例外ではない。

「瑠璃子が初めてエビチリと牛肉レタスチャーハンを食べたのは皇庭餃子房の二階の奥の食卓だった。・・・菜譜をみているとふと食べる気になった。九周年で安かったので。」
そう一人ごちて、ビールも一本注文し、卓上はにわかに華やいだ。

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奥に見えますのがエビチリ(特別価格525円)、その手前が牛肉レタスチャーハン(特別価格525円)でございます。
エビチリの右脇に見えますのがビールの中ビン(500円)でございます。

エビチリのエビはきわめて弾力に富み、ぷちんと弾けるエビの肉体が口中を快楽の渦に巻き込んで止まない。
牛肉レタスチャーハンのねっとりとした質量は、香りの高さとともに腹腔をじっくりと暖めてとどまるところを知らない。
ビールのさわやかなのど越しは、・・・まあいつものビールだ。

てなわけで堪能させていただきました。
〆て1600円は決して安くはないけれど、楽しめたからいいや。

ところでレタスの一番おいしい食べ方って、炒めることだと瑠璃子は思う。
以前皇庭餃子房正面の西友でレタスサラダを買ったが、食べる機会を逸して冷蔵庫大魔神の腐敗冷気に屈しそうになっていた。
ちょうど買い置きの長崎皿うどん(ぱりぱり細麺のやつ)があったので、レタスを炒めて具にし、細麺にトロリと掛けて食べたら、これがちょっと想像を絶する美味しさだった。
レタスを生で食うなんて、西洋の毛唐か小日本の眼鏡猿だけである。

大中華を見習い、全てのレタスは炒めて食べることを啓蒙してゆきたい。




ラーメン大 下高井戸店 ラーメンニンニクアブラカラメ 20101012


ニキビと性欲に満ちた鬱屈の青年たちは往々にして、羽ばたこうとして羽ばたけない自分と、したり顔して「シャカイ」を金科玉条に仕立て上げる得意の大人たちへの激しい憎悪から、つい無茶をしでかすものだ。
それはニキビと性欲と鬱屈に関係のない美少女瑠璃子にしても同じこと。
月のカンバセと完璧なスタイルを持ち、天真爛漫で思慮深い瑠璃子だったが、そこは若さのなせる業、時にはニキビ青年たちに似た振る舞いに及んでしまうのも仕方のないことである。
いやむしろ、社会だの会社だのという現今の爛れきった怪物を後生大事に抱きかかえ、否、抱きかかえられて、その中で安心してヌクヌク外部を批判するだけの「オトナたち」の幼稚さにアンチテーゼを突きつけるためには、時には無謀な振る舞いに及ばなくては、世界を変えていけっこない!!
さうだ、下高井戸から始まる革命を!!!


てなわけで、「きくや」で一杯上機嫌になった後、
「レールの上を歩くだけの人生か!?」
と天啓のようにひらめいた瑠璃子は、お仕着せの人生をはらりと脱ぎ捨てて、輝ける裸体のままで甲州街道沿いの黄色い看板に向かった。

プロミスじゃないおあせる

このブログという名の革命的書物を書き出したのは最近だが、黄色い看板との付き合いは長い。
黄色い看板の本家である「ラーメン二郎」には五六年前に開眼し、関東各地に散らばる二郎の半分以上は訪問したと自負をする。
その二郎を真似?したお店、「ラーメン大」の下高井戸店が今日の二食目のお店だよドキドキ
てか、この店はもう足を運びすぎてるって感じ~ドキドキ
すでに瑠璃子の体組成は半分がラーメン大です、みたいな~ドキドキ、的な、っぽい、感じ、風ドキドキ
それにしたって、如何に下高井戸の食の安全を守るための抜き打ちテストが使命とはいえ、瓶ビール(大)2本と焼き鳥7本を放り込んだ腹にラーメン大へ行くのは過労死寸前だと諸君は言うだろう。

瑠璃子もさう思つた。
しかし、人には立ち向かわねばならないときがある。
誰もが笑って肩を叩き合える、そんな明日を目指して!!
てなわけで、ラーメン600円。

さすがに野菜を増すのは厳しいものがあったので、ニンニクアブラカラメで。
けどさ、、、

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あれあせる
なにこの盛りあせる
今日は細いひげのアンちゃんと、新人のアルバイト?の二人体制。
髭兄ちゃんが盛ったんだけど、瑠璃子、「野菜少なめ」とか言ってないけど今日はちょっとあまりに野菜が入ってないわね。
まあ美味しかったけど・・・そして「野菜を増さないとこんな程度の量なんだ!」という驚きがあったはあったがしかし・・・。
ラーメン大では初撮影だったために、今日に限っての盛りがやや残念。
ちなみに営業時間変更のお知らせが出てました。

10月12日から、
平日・・・11:30~25:00
日曜・・・11:30~17:00
月曜・・・定休
だそうです。

もつ焼 きくや 下高井戸店 串焼き各種 20101012


翌日が休みということは、その晩は傍若無人な振る舞いがしばしば顔を出すということである。
明日が休日の瑠璃子にとって、今日は正月控えた大晦日なのであった。
十一時帰宅、簡単な服に着替えて、昨日振られたもつ焼きの「きくや」へ行ってみる。

場所は世田谷線の駅と下高井戸シネマの間。幅の広い階段を登った二階にある。

それにしてもこの辺りは「ちえ」とか「吾作」とか、単騎では難攻不落的なお店が軒を並べているわね・・・
瑠璃子は身も心も高校生で(年齢は成人済だけどあせる)、日大生のバカ騒ぎや常連と大将の掛け合いとかと無縁な境遇だから、やっぱり個人経営の居酒屋は入店にわりと勇気要るのよね。

きくやもまあそうだけどね。そこは豚食いたさに階段を駆け上がる。

初めての訪問。
食卓が2脚、それにカウンターが5、6席。
瑠璃子が入った時点で八割埋まっていて、帰る時もそのまま八割程度の入りだったわ。
みなさん常連みたい。

とりあえず瓶ビール(大)500円を頼んで、串焼きをちょろちょろ頼んでみる。

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上から、
カシラ(タレ) 110円
つくね(タレ) 240円?
タン(タレ) 110円
シロ(タレ) 110円

菜譜には特に書いてないけど、そのまま頼むとタレになり、塩でというと塩で焼いてくれるらしい。
どれも適度な火の入り具合で、そこそこ美味しい。

看板娘が元気で、なんかいい。
女優の松尾れい子みたいな感じ。

隣のおぢさまのレバーが美味しそうで、一片だけおぢさまが残していたので、もてあましているのかもと思い
「ねえおぢさまぁ~んドキドキ おぢさまのイチモツ、瑠璃子に押し込んでぇ~ドキドキ
とお願いしようと思ったけど、なかなかいい出せなくて、結局追加注文。


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上から、
さっきのタレカシラ(食べかけ)
カシラ(しお) 110円
レバー(しお) 110円
タン(しお) 110円
そして瓶ビールをもう一本 500円

ちなみに瓶ビールを頼むとき「銘柄にご希望は?」と聞かれたので、何種類かあるのかも☆
瑠璃子はえり好みとか贔屓とかを帝国主義の成れの果てだと思っているから、何でもよい旨伝えると、アサヒスパドライとかいうのが出てきたように思う。


常連に挟まれての一人酒はなんだか酩酊しがちである。
ラストオーダーの24:00も近づいたことだし、一杯機嫌の美少女瑠璃子は、今日も版図拡大の野望を果たし、2000円を渡して元気に階段を下ったのであった。
「女が階段を上がる時」という高峰デコちゃんの映画があったが、瑠璃子が階段を下る時も、周りにはまぶしく見えただろうなドキドキ


日本橋紅とん 下高井戸店 串焼き各種 20101011


体育の日が10月10日から自由に動けることになったようで、ええと、第二月曜日かなんかって話ですか、日本国政府の帝国主義性を最も顕著に表す象徴のような祝日移動ですね。なぜって?なんとなく。しかし日本国がさっさと沈没すればいいのだけはまったく疑いようがないよね!


てなわけで三連休を全て世界の平和のためにささげていた瑠璃子は、最終日の10月11日月曜日、帰りが早かったので一杯飲んでもいいかな「いいとも!」な気分だったので、世田谷線駅裏の「きくや」ってところにいってみよーと思ったのにやってなかったので「たつみ」ってのにいってみよーと思ったけどその前に「紅とん」ってのが目に入ったから、明らかに資本主義的な連鎖店(チェーン店)の臭いがフンプンたるものだったけどなぜか入ってみた。


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お通しというものがないみたいね、このお店。
それはとてもいいことだが、人間誰しも居酒屋でつまみは注文してしまいがちであるから、二三百円払って好きでもないツキダシを食わされるよりは自分で選んだほうがいいみたいなものだけど、しかし人間誰しも好きに選んでいいといわれるとたくさん選んでしまいがちなのは困ったものね。
ガツポン290円
キャベツ290円
ビヤ460円

さてなんか焼いてくれるかい、大将。

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これ、なんだっけかな・・・

白い方・・・トントロ120円
赤い方・・・ハラミ120円
だったのではないだろうかと推測。

大将、もう二三本焼いてもらってもいいかな。

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食べかけで恐縮ですが、テッポウの唐揚150円。


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そしてカシラとガツ、各120円。

飲み物は最初のビヤのほかにサワーを二三杯飲んだっけかな~、一杯290円。



そんで会計が2130円って、高いわね~・・・
いつも飲み放題のお店でしか飲まないから・・・

中年親父と若い妻って感じの二人組が大声で喧嘩していて、なんともいえない場末感が漂っていたわ。
あんな喧嘩をするなんて人民がいかに日本国政府に対して不平不満を溜め込んでいるかが良くわかるってことよね。

瑠璃子大納言ってだあれ?
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