下高井戸外伝~むしろ刀削麺食べある記~

JPN48のセンターとして弱肉強食の芸能界でもがいていました。 そこに降りてきた一本の蜘蛛の糸…それこそが刀削麺だったのです。 下高井戸から広がる食と愛の輪☆

2010年10月

紅矢ならではの「お得感」に唸る美女 20101017


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紅矢下高井戸店 
和風おろしハンバーグ
ご飯中盛り 500円



ひとつとして弁明できないと首を垂れていたが、ひとつとして弁明する必要もあるまいと気づいてからは心晴れやかである。

どうもこれまで外食をしてこなかった反動らしい。
中華そば専門店「木八」でラーメンを食べたすぐ後だというのに、おなかの中のわずかな隙間を埋めたくて、紅矢にきてしまった。弁明のしようもない。いや、弁明なんてしない!あせる
紅矢は主として東京西部に生息する、ハンバーグ定食とステーキ定食のみの簡潔メニューのチェーン店である。

ハンバーグ、ステーキともに通常のメニューは180グラムだそうだ。
ご飯は小盛り、普通、中盛り、大盛りとあり、中盛りで280グラムとかそのくらいだった気がする。

卓上の調味料はお醤油(またはステーキソース?未確認)、胡椒、酢?、揚げニンニクチップ、マスタード。

和風おろしハンバーグはポン酢風のタレが写真にように鉄板に載ってくるので、これを好みに合わせてかけまわせばよろしい。
マスタードを肉につけて食べてみたが、にわかにマクドナルドのハンボゴ風になったので瑠璃子としてはお勧めしない。
胡椒がいいアクセント。「あくさんてぎゅドキドキ」って抱きしめたくなる(?)。

これしきの野菜でハンバーグひとつに対する栄養素関連の諸問題を解決できるはずはないが、野菜もそれなりにおいしいので平らげる。

食べ終わったら伝票を持って立ち上がり、入り口脇のレジで「ちゃりん」と五百円玉ひとつお姉さんに渡して去っていく。その後姿は、我ながら美女の典型と思って惚れ惚れ。

安くて料理が早いから、牛丼屋的な使い方が出来る上に、内装は白くて瀟洒な印象なので、なんともハードボイルドな気がして、割と気に入っているお店です(まだ二度目の訪問でしたがあせる


中華そば専門店「木八」は趣味の合う店だ 20101017


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ラーメン 650円


前回までのあらすじ
日曜日だというのに奴隷労働に駆り出されホウホウノテイで下高井戸に逃げ戻った瑠璃子は、今日の晩御飯をどこでしたためようかと、腹をさすりながら腹案を練るのであった・・・


迷ったときの「ラーメン大」頼み、というわけで行ってみたら、日曜日は17時で営業終了。
そういえば数日前に行ったときにそんな掲示があった。
それどころかその日の食い尽くし日記にちゃんと転記していた気もする。

路頭に迷ったので、既訪店頼りの保守的な態度を改め、新たな味を求めて革命的意志に満ちた一歩を踏み出すことにした。

とはいえ居酒屋はヘベレケになる恐れがあるし、その他の候補店も日曜日はお休みが多い。
適当にラーメンあたりでやり過ごそうと思ってやってきたのが、下高井戸最古のラーメン店と噂される「木八」。

京王線の改札を出て左の階段を降り、ドトールや日高屋方面に歩く。携帯電話屋のある最初の丁字路を左に折れて少しいくと右手に暖簾を出しているのがこの店だ。

午後八時少し前に入店。他に客はなし。
愛想のいいおじさんが一人で鍋をぐつぐつ煮込んでいる。豚骨の香り。
ラーメンを頼んで店内のテレビをぼんやり見る。
お、NHKだわ。
アメブロ的に脳味噌が拝金主義に毒され尽くしている民放ではなく、NHKをかけているところが好感触。
NHKだってそりゃ御用テレビ脳だろうけど、ニュースまでうるさい民放とは違って、みていて疲れない。
食べているうちに始まった竜馬伝だか何かの大河ドラマは、形式主義的保守反動のきわみで見るに耐えず聞くに堪えなかったが……大河ドラマの書割的な舞台と、常に脳卒中の危険を孕んている力みかえった台詞回しは、世界の恥だから早くやめてください。
ついでに竜馬崇拝も適当なところでやめるぜよ。


回転寿司「まぐろ人」で重量級の腹ごなし 20101016


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まぐろ人 「鮭三種盛り」400円程度




さて、前回の投稿をご覧になった方ならよくご存知のとおり、瑠璃子と、瑠璃子の妹分にしてリアル妹のゾル豚中将(ぞるとんちゅうじょう)は中華帝国の食の歴史を堪能しつくしたのであった。

カランカランと扉の鐘を響かせ、天上の皇庭餃子房から下高井戸の雑踏へ出る。
腹と心が満ち足りていて、このままどこまでも歩いていきたい。

「それにしても満足し尽くしたねえ、中将?」
「さいですかね」
「中華帝国の食の歴史には圧倒されるよ。中華の前には小日本の惨めさばかりがクロースアップされるねえ」
「ふん」
「身も心も中華色に染まったから、もうこのままアヘン窟の片隅でヨイヨイになって物故しても悔いはないねえ」
「けっ」
どうも中将の様子がおかしい。
「どうしたの、中将」

「ふん!姉貴、いつからそんなに中華の走狗になっちまったんですかい?あっしもそりゃ中華料理は好きだ。だが脂っこすぎてよくねえ。こちとらちゃきちゃきの江戸っ子よ。どうしたって銀シャリで腹を満たさなきゃあお天道様の下は歩かれねえ!」
「妙なことをいうね。中華の走狗?中華を崇め奉るのになんの問題があるだろう。中華は文明の母だ」
「へん、母だか父だか知りませんがね、こちとら銀シャリ詰めにゃあ腹はくちくならねえんだい!」
「中将、ひとつ言っておくが・・・」
時節柄、尖閣諸島に話題が及びそうになって、勢い下高井戸西友前でも姉妹紛争が勃発の危機だ。

そこへニコニコとした布袋腹の老人がひょっこりと現れて声をかけてきた。
「これこれ、食事のことで言い争いをしてはいけませんぞ、お嬢さん方。食事はにっこり幸せの素じゃ。ほれ見なされ、そこの回転寿司屋「まぐろ人」で食事をしているみなの笑顔。あれこそが正しい食事のマナーというものじゃよ」
「ご老人・・・!」
「おやおや、お立ちなさいお嬢さん。涙を拭いて。せっかくの美しい顔が台無しじゃ」
「美女の泣き顔は絵になると思っていますが、そういっていただいたのだから泣き止みます。ご老人、お言葉、身に染みました。これで瑠璃子と妹のゾル豚中将は再び下の仲良し姉妹に戻れます。『笑顔こそが食事のマナー』。まこと心を打たれました。ありがとうございます。せめてお名前を」
「ほっほっほ、名乗るほどのものではないが、人はワシをまぐろ老人と呼ぶ」
急に風が吹いたかと思うと、老人は夢か幻のように消えうせていた。後に残ったのは瑠璃子とゾル豚中将ばかり。
その二人を、ガラス張りの「まぐろ人」の明かりが明々と照らし出している。
「中将、入ろうか。へへへ」
「そうでげすね、げへへへ」

そんなわけで二人は皇庭餃子房の五分後にまぐろ人に入店したあせる
満腹なのにあせる


それにしてもまぐろ人は人気のお店である。
下高井戸の寿司屋といえば、元マクドナルドの隣に鎮座する旭寿司がめっぽう有名らしいのだが、線路の北側に住んでいる瑠璃子としては、回転寿司とはいえ「まぐろ人」の満員御礼ぶりにいつも驚かされていた。
土日の夕方から夜ともなると、ガラス張りの店内から外の商店街まで二三十人が行列を作って、寿司の回転を見ようとわくわくして順番を待っている。
回転寿司に対する根深い軽蔑の気持ちがいつの頃か瑠璃子には芽生えていたので、その行列を見るたび、下高井戸の食の貧困を嘆き、下高井戸住民のエンゲル係数向上を天に祈り続けてきた。

ところが中将と入店してみて、瑠璃子はにわかにまぐろ人シンパと成り果てたのである。
並ぶの、わかる!
回転寿司といっても、値段も味もそんじょそこらの寿司とは桁が違う。
これは美味である。

だいたい回転寿司といっても高級なお勧めネタはめったに回ってないから(入店が遅かったせいもあるだろうが)、瑠璃子と中将はとうとう回転ベルトのお世話にはならずに、板さんに「うにひとつ!」「アンキモひとつ!」と直接注文していたのであったあせる
そのことを思えば寿司屋のカウンターに安価で坐ったということも出来る。インテリアとしてたまたま目の前をベルトが回っていたに過ぎないあせる

腹は満ちていたが、おいしいものは別腹なのであった。
中将には中華腹と和腹があるのかもしれない。

生サバ、生シラス、鮭、アンキモ、カワハギの肝和え、うに、青柳等を分け合って食べて、会計は二人で2600円ほど。

高いといえば高いが、要は満足するかである。われら二人は満足の満足を重ねて、家路に就いた。


ところで皿の自動計算機を初めて見た。
バーコード読み取り機みたいなのを皿の山にかざすと、たちどころに「9皿、2600円ですね~」と答えが出てくるらしい。
いっぺん使わせてみてほしい。
どういう原理なのだろうか。
そして製造会社はほかにどんなものを作っているのだろうか。



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カワハギの肝和え(?) 500円強

皇庭餃子房でプチ満漢全席気分風 20101016

こんなはずではなかった。
どんなはずでなかったかというと、・・・


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まさか・・・

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こんなに・・・

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食べ尽くすことに・・・

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なろうとは・・・

一枚目:ピータン豆腐、豚肉とニンニクの芽炒め、鶏肉のサクサク揚げ
二枚目:牛肉レタスチャーハン
三枚目:豚の串揚げ
四枚目:海老のチリソース



全ての発端は、瑠璃子の妹分にしてリアル妹でもあるゾル豚中将(ぞるとんちゅうじょう)がやってきたことであった。

「何か食いに行きやしょうぜ、姉貴」
「おう、ちょうどいいところに来た」
「げへへ、そろそろ姉貴も一人飯が寂しい頃じゃねえかと思って来やした。下高井戸の旨いドコロの二つや三つ、あっしに奢ってくだせえよ」
「バカやろう、手前の食い代くれぇ手前で何とかしろい。が、ちょうどよかった、二人分の胃袋と二人分の財布がありゃあ、いっちょ派手にぶちあげてえ席がある・・・」

というわけでゾル豚中将が遊びに来たせいで、皇庭餃子房の特選安売りメニューを貪り喰らうことになってしまった。
こまった妹である。

で、プチ満漢全席風、というか、豪華な夕食。
瑠璃子は二日続けての皇庭餃子房。キャンペーン品目しか頼まないイヤな客と思われてしまったかもしれないが、そんなことでめげるような瑠璃子ではない。残酷な運命にもてあそばれるのは慣れている。

ビール中瓶で乾杯、ザーサイをつまみに出してもらい、ピータン豆腐と鶏肉のサクサク揚げ、豚肉とニンニクの芽炒めを賞味する。
ゾル豚中将はかつて中華料理が好きではないといっていたが、最近はすっかり大丈夫になったようだ。
ピータンを食べていれば幸せと頬を緩めている。

鶏肉のサクサク揚げもカラリと軽く揚がっていて、ビールのつまみに最適。
ニンニクの芽炒めも、ニンニクの芽と豚とタケノコの三位一体が、神の千年王国ならぬ中華四千年の歴史をまとって輝いている。端的に旨い。

中将たっての願いで、昨晩も食べた牛肉レタスチャーハンをとる。
相変わらずどっしりとした米とレタスの魔力を感じる一品だ。
ついでにエビチリも食べたいというが、それではあまりにも昨晩の瑠璃子の晩餐と同じ内容である。

エビチリを許可する代わりに、こっちはこっちで新規開拓を目指そう。
豚の串揚げというのを注文してみる。
まあ串カツのようなものだろうと思って待っていると、予想より遥かに洗練され、よりボリュウミイで、より酒の肴となりそうな一皿が到着した。
焼き鳥よりも大振りに切った豚肉が、一片一片爪楊枝の先に引っ掛けられて、そのまま揚げられている。
肉の先から頭を出している爪楊枝をつまんで、前歯ですっと引き抜けば、口中に広がる豚の祭典。
手に残った爪楊枝を突き上げ、長崎くんちでも踊りだしたい香ばしさだ。
これは相当にハイセンスだぞ。
味と見栄えがアウフヘーベンされて、中華帝国の食の歴史がこの一皿に流れ込んだような楽しさだ。

食べ過ぎて油が胃に重くなってきてもいたので、卓上の酢を串揚げの上に落とし、軽く胡椒も振ってみる。
また別の豚の舞い踊りが舌を激しく喜ばせる。

油を紹興酒で流して、中将と瑠璃子大納言の激しい一夜は終わった。

どれもこれもセール中の料理だったので、二人で〆て4000円あまり。


中華皇帝に三跪九叩頭。







さか本そば店 下高井戸店 「さか本丼」 20101016 


瑠璃子は感じていた・・・
その日も下高井戸の町が瑠璃子に喰われたがっていると・・・
その身を瑠璃子への供物に差し出したがっていると・・・



というわけで、麗らかというよりちょっちアチーぜ、な2010年10月16日・土曜日の下高井戸は、ペロリと瑠璃子の餌食になりました。
今日の下高井戸は午後一時頃から、日大通りをドトールの前で左に曲がった右手、さか本そば店を中心にして丸ごと瑠璃子に食べられてしまいました。
食べられるときの下高井戸は、いつも官能的な魅力に溢れかえっています。
甘い口付けを交わすときのように恍惚の表情を浮かべ、よじった姿態の内腿がほの暗く、瑠璃子の嗜虐心をあおります。



そんなわけで今日は、下高井戸を知ってからというもの、入ってみたいような入ってみたくないような、のどに刺さった小骨のように妙に気になる存在だった「さか本そば店」にお邪魔することにしてみました。


この店、「休憩にご利用ください」と看板を出していて、タクシーの運転手さんなんかが昼下がりのひと時を爪楊枝咥えて転寝してすごすのだろうか。

間口が通常の店の五倍くらいあり、百人くらい平気で収容可なんではなかろうか。その割にはお客の姿を見たことがあまりない。
とにかく謎の店だ。オラ、わくわくしてきたぞ。


「ちわーす、瑠璃子で~す」
と奥の調理場の方へ声を掛けながら引き戸を引くと、すぐ右の戸袋のほうから
「いらっしゃい」
と声が返ってきて、瑠璃子仰天!!
見るとそこにはレジがあり、おばあさんが坐ってこっちを見上げている。
どうやらこの店はまずここでお金を払って、好きな席に就く前払い制のようです。
「マクドナルド終了のお知らせwww」とともに下高井戸から消えたファストフード式の前払い制が、こんなところに生き残っていたとは!


しかし壁一面を多い尽くすメニューの多さのせいで、にわかに注文を決められない。
丼が食べたかったので、あてずっぽうで「さか本丼」を頼んでみた。
「えっと、さか本丼はいくらだっけ」と、レジ係のおばあさんにとってもメニューが多すぎるようだ。

850円。
どんな下高井戸が食べられに来るのかしら。わくわく。
調理場から少し離れた小上がりに胡坐をかいて、本日の供物をお待ちする。



十分後、連行されて来たのがこれ。


「さか本丼」850円
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沢庵とお味噌汁がついている。
ご飯に載っているのは、豚を炒めたものと、海老天と、豚カツだ。
その全体がカツ丼風のたまねぎと卵とでとじてある。

なんか面白いぞ。



味付けは割と濃く、しょうゆと甘みが強い。
たまねぎと卵がふんだんに使ってあって、沢庵の出番がなさそうだ(沢庵もおいしかったから全部食べたけど)。
海老天の海老もなかなか立派。豚カツは8ミリ程度の厚さでテニスコート100000分の一程度(つまり5×8センチくらい)のものが数切れに切り分けられている。
途中海老の脇のたまねぎの下からウズラの茹で卵が飛び出してきて、思わず瑠璃子が下高井戸を孕ませてしまったのかと焦ったあせる


はじめは璃子しかお客がいなかったけど、三々五々おじさんたちが集まってきて、
「カレー一個」
「チキチキ南蛮」
と威勢のいい声で注文してから、思い思いの席でスポーツ新聞を広げている。

店を出るときに見たら枝豆でビールのおじさんもいた。
ここはそういう世界である。
これは馴染み易そうな・・・

また逢おうぞ!さか本そば店!!

皇庭餃子房 下高井戸店 エビチリ、牛肉レタスチャーハン 20101015

京王線を降りると、下高井戸だった。
夜の底が白くなった。
「益鳥さぁ~ん」
「カァカァ」
「お前は害鳥だ!!!」

しかしカラスを害鳥と捉えることは果たして正しいのだろうか、いや正しいとはいったい何なのだ、と考えながら駅から家への道をたどっていると、ふと皇庭餃子房がやけに輝いていた。
いつも目の前にあるものには気づきにくいものだ。でも今日に限って何故こんなにも輝いて見えるのだろう。
「見えないけれどあるんだよ、みんな違ってみんないい」
可能性はいくつかある。
店が百階建てになっていたから。
店の前に利根川がうねっていたから。
ワニやカバといった人間じゃないお客さんがひっきりなしに出入りしていたから。
オーケストラが店内でR.シュトラウスの交響曲を練習しているのが聴こえたから。
割引セール中だから。
店の窓にラフレシアの鉢植えが並んでいたから。
GACKTが店の前で饒舌なビラ配りをしていたから。
新幹線N700系が横付けされていたから。

そのどれとも決めがたかったけれど、いずれかの理由に惹かれ、瑠璃子は入店したのだ、扉を開けて。
階段を登ったのだ、皇庭餃子房の。

店内は六分の入り。金曜日の午後八時。家族連れが多い。
店主のおじさんがお客の小さな女の子を、中国語教えながらあやしている。
なんか素敵な光景。

一人身の瑠璃子は遠く彼方に置き忘れてきた家族の団欒を懐かしくも悲しく思い出しながら、財布と相談しつつ菜譜をめくった。
一ページ目に開店9周年記念特別価格のメニューがあった。

☆九周年ありがとうキャンペーン
10/8~10/17
エビチリや鶏肉のサクサク揚げ等人気品目ベスト9が525円均一!!


なななんと!こんなセールをやっていたとは!(知ってたけどあせる
エビチリは半額、その他も軒並み300円程度の割引価格!
中華は大好きだが、町の中華屋でも割と高い。
皇庭餃子房も例外ではない。

「瑠璃子が初めてエビチリと牛肉レタスチャーハンを食べたのは皇庭餃子房の二階の奥の食卓だった。・・・菜譜をみているとふと食べる気になった。九周年で安かったので。」
そう一人ごちて、ビールも一本注文し、卓上はにわかに華やいだ。

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奥に見えますのがエビチリ(特別価格525円)、その手前が牛肉レタスチャーハン(特別価格525円)でございます。
エビチリの右脇に見えますのがビールの中ビン(500円)でございます。

エビチリのエビはきわめて弾力に富み、ぷちんと弾けるエビの肉体が口中を快楽の渦に巻き込んで止まない。
牛肉レタスチャーハンのねっとりとした質量は、香りの高さとともに腹腔をじっくりと暖めてとどまるところを知らない。
ビールのさわやかなのど越しは、・・・まあいつものビールだ。

てなわけで堪能させていただきました。
〆て1600円は決して安くはないけれど、楽しめたからいいや。

ところでレタスの一番おいしい食べ方って、炒めることだと瑠璃子は思う。
以前皇庭餃子房正面の西友でレタスサラダを買ったが、食べる機会を逸して冷蔵庫大魔神の腐敗冷気に屈しそうになっていた。
ちょうど買い置きの長崎皿うどん(ぱりぱり細麺のやつ)があったので、レタスを炒めて具にし、細麺にトロリと掛けて食べたら、これがちょっと想像を絶する美味しさだった。
レタスを生で食うなんて、西洋の毛唐か小日本の眼鏡猿だけである。

大中華を見習い、全てのレタスは炒めて食べることを啓蒙してゆきたい。




ラーメン大 下高井戸店 ラーメンニンニクアブラカラメ 20101012


ニキビと性欲に満ちた鬱屈の青年たちは往々にして、羽ばたこうとして羽ばたけない自分と、したり顔して「シャカイ」を金科玉条に仕立て上げる得意の大人たちへの激しい憎悪から、つい無茶をしでかすものだ。
それはニキビと性欲と鬱屈に関係のない美少女瑠璃子にしても同じこと。
月のカンバセと完璧なスタイルを持ち、天真爛漫で思慮深い瑠璃子だったが、そこは若さのなせる業、時にはニキビ青年たちに似た振る舞いに及んでしまうのも仕方のないことである。
いやむしろ、社会だの会社だのという現今の爛れきった怪物を後生大事に抱きかかえ、否、抱きかかえられて、その中で安心してヌクヌク外部を批判するだけの「オトナたち」の幼稚さにアンチテーゼを突きつけるためには、時には無謀な振る舞いに及ばなくては、世界を変えていけっこない!!
さうだ、下高井戸から始まる革命を!!!


てなわけで、「きくや」で一杯上機嫌になった後、
「レールの上を歩くだけの人生か!?」
と天啓のようにひらめいた瑠璃子は、お仕着せの人生をはらりと脱ぎ捨てて、輝ける裸体のままで甲州街道沿いの黄色い看板に向かった。

プロミスじゃないおあせる

このブログという名の革命的書物を書き出したのは最近だが、黄色い看板との付き合いは長い。
黄色い看板の本家である「ラーメン二郎」には五六年前に開眼し、関東各地に散らばる二郎の半分以上は訪問したと自負をする。
その二郎を真似?したお店、「ラーメン大」の下高井戸店が今日の二食目のお店だよドキドキ
てか、この店はもう足を運びすぎてるって感じ~ドキドキ
すでに瑠璃子の体組成は半分がラーメン大です、みたいな~ドキドキ、的な、っぽい、感じ、風ドキドキ
それにしたって、如何に下高井戸の食の安全を守るための抜き打ちテストが使命とはいえ、瓶ビール(大)2本と焼き鳥7本を放り込んだ腹にラーメン大へ行くのは過労死寸前だと諸君は言うだろう。

瑠璃子もさう思つた。
しかし、人には立ち向かわねばならないときがある。
誰もが笑って肩を叩き合える、そんな明日を目指して!!
てなわけで、ラーメン600円。

さすがに野菜を増すのは厳しいものがあったので、ニンニクアブラカラメで。
けどさ、、、

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あれあせる
なにこの盛りあせる
今日は細いひげのアンちゃんと、新人のアルバイト?の二人体制。
髭兄ちゃんが盛ったんだけど、瑠璃子、「野菜少なめ」とか言ってないけど今日はちょっとあまりに野菜が入ってないわね。
まあ美味しかったけど・・・そして「野菜を増さないとこんな程度の量なんだ!」という驚きがあったはあったがしかし・・・。
ラーメン大では初撮影だったために、今日に限っての盛りがやや残念。
ちなみに営業時間変更のお知らせが出てました。

10月12日から、
平日・・・11:30~25:00
日曜・・・11:30~17:00
月曜・・・定休
だそうです。

もつ焼 きくや 下高井戸店 串焼き各種 20101012


翌日が休みということは、その晩は傍若無人な振る舞いがしばしば顔を出すということである。
明日が休日の瑠璃子にとって、今日は正月控えた大晦日なのであった。
十一時帰宅、簡単な服に着替えて、昨日振られたもつ焼きの「きくや」へ行ってみる。

場所は世田谷線の駅と下高井戸シネマの間。幅の広い階段を登った二階にある。

それにしてもこの辺りは「ちえ」とか「吾作」とか、単騎では難攻不落的なお店が軒を並べているわね・・・
瑠璃子は身も心も高校生で(年齢は成人済だけどあせる)、日大生のバカ騒ぎや常連と大将の掛け合いとかと無縁な境遇だから、やっぱり個人経営の居酒屋は入店にわりと勇気要るのよね。

きくやもまあそうだけどね。そこは豚食いたさに階段を駆け上がる。

初めての訪問。
食卓が2脚、それにカウンターが5、6席。
瑠璃子が入った時点で八割埋まっていて、帰る時もそのまま八割程度の入りだったわ。
みなさん常連みたい。

とりあえず瓶ビール(大)500円を頼んで、串焼きをちょろちょろ頼んでみる。

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上から、
カシラ(タレ) 110円
つくね(タレ) 240円?
タン(タレ) 110円
シロ(タレ) 110円

菜譜には特に書いてないけど、そのまま頼むとタレになり、塩でというと塩で焼いてくれるらしい。
どれも適度な火の入り具合で、そこそこ美味しい。

看板娘が元気で、なんかいい。
女優の松尾れい子みたいな感じ。

隣のおぢさまのレバーが美味しそうで、一片だけおぢさまが残していたので、もてあましているのかもと思い
「ねえおぢさまぁ~んドキドキ おぢさまのイチモツ、瑠璃子に押し込んでぇ~ドキドキ
とお願いしようと思ったけど、なかなかいい出せなくて、結局追加注文。


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上から、
さっきのタレカシラ(食べかけ)
カシラ(しお) 110円
レバー(しお) 110円
タン(しお) 110円
そして瓶ビールをもう一本 500円

ちなみに瓶ビールを頼むとき「銘柄にご希望は?」と聞かれたので、何種類かあるのかも☆
瑠璃子はえり好みとか贔屓とかを帝国主義の成れの果てだと思っているから、何でもよい旨伝えると、アサヒスパドライとかいうのが出てきたように思う。


常連に挟まれての一人酒はなんだか酩酊しがちである。
ラストオーダーの24:00も近づいたことだし、一杯機嫌の美少女瑠璃子は、今日も版図拡大の野望を果たし、2000円を渡して元気に階段を下ったのであった。
「女が階段を上がる時」という高峰デコちゃんの映画があったが、瑠璃子が階段を下る時も、周りにはまぶしく見えただろうなドキドキ


日本橋紅とん 下高井戸店 串焼き各種 20101011


体育の日が10月10日から自由に動けることになったようで、ええと、第二月曜日かなんかって話ですか、日本国政府の帝国主義性を最も顕著に表す象徴のような祝日移動ですね。なぜって?なんとなく。しかし日本国がさっさと沈没すればいいのだけはまったく疑いようがないよね!


てなわけで三連休を全て世界の平和のためにささげていた瑠璃子は、最終日の10月11日月曜日、帰りが早かったので一杯飲んでもいいかな「いいとも!」な気分だったので、世田谷線駅裏の「きくや」ってところにいってみよーと思ったのにやってなかったので「たつみ」ってのにいってみよーと思ったけどその前に「紅とん」ってのが目に入ったから、明らかに資本主義的な連鎖店(チェーン店)の臭いがフンプンたるものだったけどなぜか入ってみた。


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お通しというものがないみたいね、このお店。
それはとてもいいことだが、人間誰しも居酒屋でつまみは注文してしまいがちであるから、二三百円払って好きでもないツキダシを食わされるよりは自分で選んだほうがいいみたいなものだけど、しかし人間誰しも好きに選んでいいといわれるとたくさん選んでしまいがちなのは困ったものね。
ガツポン290円
キャベツ290円
ビヤ460円

さてなんか焼いてくれるかい、大将。

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これ、なんだっけかな・・・

白い方・・・トントロ120円
赤い方・・・ハラミ120円
だったのではないだろうかと推測。

大将、もう二三本焼いてもらってもいいかな。

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食べかけで恐縮ですが、テッポウの唐揚150円。


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そしてカシラとガツ、各120円。

飲み物は最初のビヤのほかにサワーを二三杯飲んだっけかな~、一杯290円。



そんで会計が2130円って、高いわね~・・・
いつも飲み放題のお店でしか飲まないから・・・

中年親父と若い妻って感じの二人組が大声で喧嘩していて、なんともいえない場末感が漂っていたわ。
あんな喧嘩をするなんて人民がいかに日本国政府に対して不平不満を溜め込んでいるかが良くわかるってことよね。

瑠璃子大納言ってだあれ?
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