下高井戸外伝~むしろ刀削麺食べある記~

JPN48のセンターとして弱肉強食の芸能界でもがいていました。 そこに降りてきた一本の蜘蛛の糸…それこそが刀削麺だったのです。 下高井戸から広がる食と愛の輪☆

2012年02月

浅草橋 西安刀削麺酒坊の悦楽

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そろそろお馴染みさんの域かしら、ご存知浅草橋の友人と「西安刀削麺酒坊」。
あれやこれやとさんざ豪遊、当然紹興酒の瓶も林立なわけで、
「飲み過ぎは美容に悪いから、この一本は飲みきらずにボトルキープとしましょうよ」
「そうね、では今日はあと一杯ずつにして、残りはボトルキー…あ、あらあせるカラになってもたあせる
キレイに飲み干してヘベレケ。
当然肴も卓上にずらり。
またしても食べ過ぎ飲み過ぎの夜とあいなりました。

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張家 麹町店 麻辣刀削麺680円

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張家 麹町店 麻辣刀削麺680円

すっかり麻辣刀削麺のとりこになって早や幾とせ。
瑠璃子の体内組成因子もほぼ唐辛子と花椒と小麦由来となっただろう今日この頃。

相変わらずの刀削麺詣ででございます。

張家麹町店は刀削麺削師が複数いるようで、師によってその食感は千差万別。
加えて湯の状態も茹で上がりに大きく影響するようで、濁った湯の時は麺にも雑味が混じるような気がします…ああ…評論しだしたらいよいよ刀削麺狂信期に突入だわねあせるあせるあせる

今日の麺はやや細かったのが残念。けれど早い時間に入店したので、お湯はキレイなままだったみたい。一二分で湯上げとなって、すっきり角のたつ細麺となりました。

モグモグ。

毎度ながら麻辣刀削麺に浮かぶ唐辛子はかじるとどれくらい辛いのかしらと思いつつ食べない。試してみる勇気はいまだなし。

下高井戸 洋食屋 パナシェ

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下高井戸の洋食屋パナシェ。
チキンカチャトラ790円
ライス240円


洋食屋を新規開拓。

駅から日大方面へズンズン進み、交番を越えテイストオブインディアを越え、麺屋武心の隣の階段を降りる地下のお店。
10名程度でいっぱいのこぢんまりとしたお店でした。
牛島憲之の絵画のような、複雑な灰色の壁紙がキレイ。

チキンカチャトラ、もしくはロシアンハンバーグが有名らしい。
チキンカチャトラを注文しました。

上の写真は色が悪いけど鳥モモを一枚丸々使ったようなトマト煮込みで、本物はもっと鮮やかな赤。
トマトの酸味とバジルやチーズの味がご飯に合います。
ご飯の盛りが少ないかなと思いましたが充分満足しました。

親しくなればにこやかにお酒でも飲みたい感じの夫婦(?)お二人の経営みたい。
今度はロシアンハンバーグを食べに来てみよう。

ただしお昼の方が安いようです。

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日清 CUP NOODLEごはん(カップヌードル味)を食べてみた

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日清 CUP NOODLEごはん(カップヌードル味)



今世間を賑わしている…というよりは、話題にはなっている…というよりは、西友にはたくさん陳列されているというのが一番正しそうな「日清 CUP NOODLEごはん」を食べてみました。

下高井戸の西友中毒者の皆様ならご存知の通り、西友にはプライベートブランドのカップヌードルがあって、一つ85円程度。

日清のものだと1.5倍はするので
「高いものほど高いものはない」
という哲学によって、皆様には西友ブランドをお求めいただいていることと思います。

そんなカップヌードル界に突如登場した異端児「日清 CUP NOODLEごはん」。
これが輪をかけて高いのよね…200円程度。


そんなものを誰が食べるのであろうかと思いつつ何故か瑠璃子は買ってしまったのでありました。


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側面に作り方が記載されている。


さて食べてみましょう、と薬缶を火にかけながらとくと箱を眺めていたところ、なんとお湯不要。
電子レンジで調理ときたもんだ。
これでは極地で食べることかないませんぞなもし。



箱を開けると中身はすべて小袋に分けられています。
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「ライス」と「具・味付けの素」と「仕上げの香味油」の三つを取り出すと、箱の中は空っぽ。
箱に水を注ぎ、油以外を箱にあけて蓋を閉めてチン。

お湯を注ぐだけで食べられた麺よりも面倒くさい気がするのは瑠璃子の徳が足りないせいでしょうか。


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出来上がりはこんな感じ。
カリカリの雛アラレみたいだった「ライス」がしっとりとカップヌードル色に染まっています。

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食べる。


ええ~と…

「う~…まずい、もう一杯!」

の青汁の決まり文句から「もう一杯」を取り除いたのが瑠璃子の「CUP NOODLEごはん」に対するファイナルアンサー。


なんていうんでしょう、カップヌードルのスープから立ち上っていたあの香りが、すべてべちゃ~っとご飯にしみこんで、重々しく邪悪。
麺ならば
「ジャンクさがいいね」
と笑って済ませられた添加物の荒々しさが、ご飯粒の一粒一粒にびっしりとへばりついて、ちょっと瑠璃子の舌には合わない一品でした。

天下一品新宿西口店 ラーメン&そぼろ飯セット

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天下一品新宿西口店 ラーメン。

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そぼろ飯。



えっとぉ、自慢に聞こえたらまぢメンゴ、みたいな~?
テヘペロドキドキ

てゆ~か、瑠璃子は自慢とかしたことないし~。
瑠璃子の瑠は「謙虚であ『る』」のルだし~。
瑠璃子の璃は「『理』由なく自慢しない」のリだし~。
瑠璃子の子は『こ』んなに謙虚で生きていけるなんて」のコなんだよね~。


というどうでもいいマクラはほっぽっておきまして、天下一品新宿西口店。
なぜ「自慢に聞こえたら許して」かというと、瑠璃子はこの前京都の天下一品本店にいったわけで、つまりは天下一品の本当の味を知っているわけで、そういう人は一般市民にはあまりいないわけで、だから単に事実として「瑠璃子はそんじょそこらの天下一品好きとは一線を画す存在」なわけなんだけど、それを自慢とかおごってるとか「ちょっと顔と性格がいいからって」とか、そういう風にやっかまれると嫌だなあと思ったンでっす♪



書いていて疲れるわね。

読む人は(仮にいてくれたとしたら)もっと疲れてるわね。


まあともかく。
先月京都で天下一品を本店で食べた。
そうなると本店以外のお店の味と比べたくなるわけです。
比べるも何も本店の味を「ドロドロ度が多少高い…かも?」程度にしか味わえなかった瑠璃子。

比べるだなんておこがましいにも程がありますが、なんとなく入店。

仕事帰りなのか怪しいオフィスラブなのかわからないカップルを比較的多く含有する新宿西口店はおしゃれなデートスポットなのかしら…

天下一品は量が少ないくせに高いので、なんとかして得をしたいと思った結果、何故かついそぼろ飯セットを注文してしまいました。

天下一品は量が少ないですが食べ過ぎると嘔吐感に見舞われるので少量でも身体への負担は大きいはずです。
それなのにそぼろ飯…

我ながら…
もう…


はてさて本店との味の違いは?

う~ん、本店よりもドロドロ度が低かったような…

相変わらずひどい感想でありました。

新宿 老辺餃子館(2) 炒刀削麺 1180円

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新宿 老辺餃子館(2) 炒刀削麺 1180円
ところでカメラのシャッターは必ず右についているが、そうなると箸を左で持たねばならないのがなんとも不便です。


とりあえず近場の刀削麺はすべてこれを食べることとす、と条文よろしく心に誓ったので、瑠璃子の食は刀削麺ばかりが続いておりまする。

新宿で刀削麺といえば、ヨドバシカメラ近くの「XI'AN新宿西口店」にばかり通っていたけれど、南口にも刀削麺屋さんがあるみたい。


それがここ、老辺餃子館。
正式には「(2)」が付いて、つまり二号店。本店はヨドバシの近くにあるけれど、刀削麺が食べられるのは「(2)」だけのようです。


場所はわかりやすいようなわかりにくいような。
新宿駅新南口を出て、階段を下りる。正面に見える登山専門店「L-Breath」の並びのビル4階。
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いかにも一等地だけど、高島屋が迫っている狭い道路沿いの4階だから、人々の視線は鬱々と下ばかり見つめてしまいがち。
ビルの4階のお店にはなかなか気づかないわよね。

「本当に一等地と呼んでよいのかなあ」
と小首を傾げざるを得ないけれど、値段を見れば激烈な一等地価格。
「やっぱり一等地だね♪」
なんて、ぜんぜん嬉しくないけどね。



さて、なにを食べましょう。
店内はオサレな雰囲気。
チャイニーズクラシカルといった印象で、租界はこのようでもあったのかしらと多少心ワクワク。
麻辣刀削麺の一択ね!と思いきや、餃子の故郷・北方ではむやみに辛いものを食べないということかしら、
「麻」
とか
「辣」
の文字が菜譜に見えない…

なんたルチア(>_<)!
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仕方ないのでここでしか見たことのないものを食べるとしましょう。

というわけで出てきたのがこれ。
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冒頭の写真にあるように、茹でた麺をオコゲのように焼いて、その上にあんかけ~。
あんかけ焼きそばは瑠璃子の得意とした分野であるから、これは地獄で仏の気分でパクついてみたけれど、…。


あ、ああ…そ、そりゃおいしいさ…
けど、俺はもう麻や辣がなけりゃ生きていけねえ身体になっちまっていたんだな…




…安くなったらまた来ます。
ということはもう来ないことになるのだろうかなあ…

XI'AN新宿西口店 麻辣刀削麺

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またも貪ってしまいました。
おいしかったけれど麺が茹ですぎでグズグズ。
刀削麺の主役は麺なのだから、しっかりとしたコシがほしい。
次に期待。

新宿京王モール カレーハウス11イマサ よくばりカレー520円

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カレーハウス11イマサ よくばりカレー520円


いつも人で溢れかえっているこの店の名前が読めない(>_<)

「カレーハウス11イマサ」、調べてみると「イレブンイマサ」なんだそうです。

よくばりカレー520円を注文です。
女の子はよくばりなんです☆
ビーフ、ポーク、チキンの三つのカレーが一度に味わえるのが売りの一品。
見た目が如何にもキレイ。カレーとカレーの境界線が、南洋の海の潮の変わり目のようで鮮やか。

でも味はまあ普通のジャパニーズカリーかな~。
トッピングメニューが豊富で多少気にはなるけど、よく考えたら瑠璃子は揚げ物をカレーに載せるのが余り好きではなかったことを思い出したので、今度食べるならば「インドチキンカレー」かな。インドを謳うメニューに女の子は弱いんです☆あせる

「イレブン」が謎だったけれど23時まで営業してますの意と読みました。
まあそりゃそうでしょねあせる
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名古屋出張の思ひ出

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巡航中の新幹線は雨が横に降る。早朝ののぞみが瑠璃子を中京へ運んだ。



先日のことですが、一週間に二度も仕事と私用で名古屋日帰りを行ったので、そのときのことを徒然なるままに報告申し上げます。


報告1
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アニメイトは着実に日本全国を掌握し始めている…

名古屋にも駅近くにございました。実ににぎわっておりました。
「杜の都」と書いて「モエの都」と読ませているような仙台とらのあな的なやくざなところはござんせんでしたけれど、名古屋の若者が次々と店内に吸い込まれていくさまは金角銀角の魔法のフクベを見ているかのようでありました。


報告2
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いつみても空間がひん曲がっているような優美な姿、名古屋のモード学園はやはりスゴイ。
新宿といい名古屋といい、商業戦略といえばそうだけど、それでもこんな建築を屹立させたモード学園はやっぱり素敵ににくいあんんちくしょうだと思う。
新宿の包帯ビルも面白いけれど、名古屋のこれの方が衝撃は上回ると思いますね。


報告3
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味噌カツって有名だよね!食べてみよう!モグモグ! …「・・・。」

名古屋ならではの味ということで帰りの新幹線車内を味噌カツ屋のカウンターに変え、
「味噌カツと、そうね、エビフリャーをもらおうかしら」
「へいお待ちぃ!」
てなわけで食べてみたんだけど、「…。」以外に言葉が出ないのは、え~と、そ、そうあせる名古屋のぽてんしゃるな能力が多方面ですごすぎるから、ついつい味噌文化にも期待しすぎてしまっただけよねあせる
だからもちろん勝手に期待した瑠璃子の方が悪いのよあせる、ええ、そうよ、本当よあせる


てな名古屋日帰りを一週間に二度も繰り返しました。
新幹線は早いけど、端から端まで静岡県をべったり走るとやっぱりなんだか疲労が蓄積。

浅草橋 西安刀削麺酒坊 乙女、火鍋に感動

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体内にドメスティックなヴァイオレンスをもたらす火鍋。
期間限定でお得な2980円コース(一人当たり・飲み放題付)で激しく燃えさかった(唇や胃が)。


最近過去の後追い記事ばかりなのだけれど。

瑠璃子が敬愛してやまない美食の四天王・西安刀削麺酒坊で火鍋を食べた。
これが容赦なく美味しく、かつまた痛かった(身体的に)。

食べるに至った経緯なんぞは「美味しそうだったから」に尽きるのだから、今日ばかりは贅言を止して、ただ画像の残虐な赤にすべてをゆだねよう。

ああ、なんと言う気高き赤!
それはまるで凶暴な血潮の奔流。
挑む者を興奮の渦に叩き込むカーニヴァルのファンファーレ。

「こ、これを…欲望のままに貪り尽くしたら…ちょっと無事ではすまないわね…」
瑠璃子の中の被虐心が炎を上げる。

この赤に惨い仕打ちを受けたい…
体内をくまなく蹂躙されたい…

三島由紀夫が『薔薇刑』ならば、瑠璃子は「唐辛子刑」と「花椒刑」。

誰しもが持つであろう「愛しつくした報いを受けてこの身が滅ぼうとも厭いはしない糸魚川」の決意で猛然と火鍋に襲い掛かった。

ちなみに火鍋の注文は二人から。
今宵のお相手は、おなじみ「浅草橋の友人」。

赤い唐辛子&花椒スープと、おそらくは鳥のだしと思われる白湯と、2種類を食べ比べられる鍋構造だけど、ここはどうしたって共産主義的にならざるを得ない。
おお赤よ!赤よ!赤よ!!
「ぎゃー!!」
「し、痺れるー!!」
お店の入口には「薬膳」の証として各種香辛料がディスプレイされているけれど、薬膳で身体が良くなる前に唐辛子と山椒で焼け爛れそう。
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いや、しかし、これは本当に美味しい。
肉や魚介や野菜を、
「しゃぶしゃぶ~」
とスープにくぐらせ、特製のゴマダレに付けて食べるのだが、辛味といいゴマの香りといい、ちょっとこれはもう、
「あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ」
と山口百恵的に臣下の礼をとらざるを得ない美食の須弥山。

辛くて痛いけれど、それも含めて唯一無二の火鍋の芸。

堪能しつくして、ああ、もう、ああ。


火鍋登場までのつまみと箸休めとで、豚の胃の和え物と回鍋肉を頼んだ。
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豚胃の辛味ソース和え

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半額の一品、ホイコーロー


結局いつものように紹興酒の瓶が浅草橋に摩天楼を築きましたとさ。
刀削麺の他にも今後は究極の火鍋も追い求めることにしました。

瑠璃子の体内、真っ赤になっているんじゃなかろか。
瑠璃子大納言ってだあれ?

瑠璃子大納言

JPN48の絶対的エース。
その高貴な生まれと高貴な顔立ちから、
「瑠璃子大納言」
と畏れ崇められているが、ひとたびその蕩けるような笑顔を見れば、誰もが母性本能を揺り動かされずにはおれない。…という設定。
誕生日:生まれるべくして生まれたその日
血液型:血液型に縛られない生き方という選択
地域:東京のあなたの心の中

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