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瑠璃子「ばあや、この屋敷もすっかり寂しくなってしまったわね」
ばあゆ「お嬢様、なんとおいたわしや」
ばあや泣き崩れる。
瑠璃子「まあばあや、わたくしのために悲しまないでおくれ。おまえも知っての通り、悪い部下がお父様の会社を乗っ取り、あろう事かお父様に不正蓄財の嫌疑がかかるように仕向け、それ以来お母様は床に就かれ弟のテル坊は帝大の悪い仲間と飲み歩いて家に寄りつかなくはなってしまったけれど、わたくしは大丈夫。ばあやがいれば何も寂しくはないわ」
と説明的な台詞をさらりとこなすあたりはさすが良家の才媛である。
ばあや「もったいないお言葉でござります。そもそもお嬢様のお父上、ズベ郎様がヤヤコの頃からこちらにお世話になって来たばあやだといふのに、このような時にあって何一つお力」
瑠璃子遮って
瑠璃子「まあばあやったら何を言っているの!ばあやのおかげでわたくし寂しくないと言ったばかりでしてよ!…まあ悲しいお話は止しましょう。ばあや今日の晩ご飯はなにかしら」
ばあや「松やキムカル丼390円でござりまする」
瑠璃子「ま、まああせるそれはご馳走ねあせる残さず食べるよう努力はするわあせる

…まあそこそこ美味しくはあったわ。しばらくの間百円引きで390円らしいです。