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↑事情によりテイクアウトでの賞味となってしまったことが悔やまれる。
コックさんに感謝の気持ちを伝えたい、そんな素敵な皇庭餃子房下高井戸店の
「エビてんぷら山椒風味」
525円。

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「コクリコの坂から」も公開中なわけだし、コクリコの最大の話題と言えば、まさか吾朗再び!?ってことなわけだし、吾朗君のデビュー作といえば「ゲド戦記」なわけだし、ゲド戦記と言えば谷山浩子フリークの瑠璃子としては

♪心を何とこそ例えめ。

的な唄がどうしても頭に思い浮かぶ…から言うわけじゃないんだけど、


ああ!!!
この味を何にたとえよう!
奇跡のようなこの味を!!


と讃えたくなる皇庭餃子房の偉大なる達成のひとつに出逢った。



遠き山に日は落ちて(略)今日の業をなし終えて、死屍累々の都心からほうほうの態で下高井戸に逃げ帰った瑠璃子。
今日も一日残酷な目にあったわ…
美少女はほっとため息をついた。
重い足を引きずりながら商店街を抜ける。

と、そこにそれはあった。
少女の心に灯るたった一つの希望。
その名は皇庭餃子房下高井戸店。


「そういえば9月9日から19日まで例の525円キャンペーンをやっていたわね!
あたいったらすっかり忘れちまって!
なぁんてこったい!てへ!
よっしゃ一発メシでもいてこましたろかい!!
(まあ、わたくしったら失念していたわ、なんということでしょう、お食事、いただこうかしら)」


ところが今日はよんどころない事情でさっさと帰宅する必要があったため、店内で晩餐したためている暇がない。
皇庭餃子房はいつもプラスチックパックでおかずを露天販売してもいるのだから、もしかしてと思い持ち帰りをお願いしてみた。
見事
「好hao3」
というわけで冒頭の写真がそれ。
「エビのてんぷら山椒風味」525円(キャンペーン価格)。

これがもう、ちょっと筆舌に尽くしがたい食の中華皇帝だった。
てんぷらというよりはフリッター風に揚がったエビ。
その主人を引き立てようと、鷹の爪と花椒、それに激烈な胡椒の香りが強固な守りを固めている。
もう、
「ああ、もう、ああ…」
嘆息しか出ない。


もう一品、こちらはまず「持ち帰り用梱包」が芸術的なのでそのあたりをとくと賞玩していただきたい。

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ゆで麺のナス、トマト、じゃがいもあんかけ 525円


ひとつのパックの中に、ラップに包まれた麺と、袋にしまわれた餡とがみっちりと詰まっている。
この餡の袋、ゆるく口を縛ってあったのだが、麺にかけるために袋ごと持ち上げようとすると、持ち上げるベクトルと餡の自重とが神秘的に拮抗して、作用点となった結び口から、するりと袋のイマシメがほどけるのであった。
その魔術!

味は「これぞ!」とまではいかなかったけれど、さすがの皇庭餃子房推薦の一品だけあって、垂涎の一品に違いはない。

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↑ちと写真の色が悪い。



もう、これはどう讃えつくしたものか。

そんなわけで心底まで感動。