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し、新宿だって無人になるんだからね!!あせるあんたのためじゃないんだからと照れる小田急と京王のデパートさんたち。


西洋的理性主義を金科玉条、錦の御旗と掲げる訳じゃないけど(そんな「御旗を掲げる」なんてことしたら長州くんだりや薩摩の田舎バカと同程度になっちゃうわけだし)、村社会的日本国が瑠璃子にとってどれだけ住みにくいかというと、それはもう、今晩ちょっと新宿でお酒をきこしめしただけで、気づけば帰る足がないのです。
なんたる・°・(ノД`)・°
そんなわけで歩いて帰る。
モータライゼーションの権化としてのtaxiはうなるほど都内の道路を満たしているけど、瑠璃子の清貧に付け込んで「下高井戸?まあ2500円くらいかな」と暴利を貪ろうとするから、バンビな両の脚力信じてひたすら西方浄土を目指すわ。
というわけでだれも読まない夜中の都内ピクニックはじまり。
(タクシーの運ちゃんは暴利を貪るよう薩長に強制されているのであり、個人的感慨として薩摩は実は好きだけれど長州だけはおよそ許すことが出来ないので、多分長州の交通関係利権はとんでもなく酷くtaxi運転手を責めさいなんでいるのだと思う)。