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西安刀削麺酒坊の極め付旨い麻辣刀削麺



毎週平日5日間、浅草橋のとある会社にコソコソ内偵に行って、毎月一度隙を見計らっては数十万ごっそり奪ってくる友人がいるの。世も末よねあせる
先日その友人が興奮して語ることには、
「浅草橋で~素晴らしい刀削麺に出会った~!!
思い出すだけで感動のあまり目がウルルンしてくるという。

え~
本当にそんなにおいしいの~?
だいたい瑠璃子は中国で食べる麺にはことごとく裏切られ続けてきたの。
瑠璃子のコはコシのコ、というほどに弾力を愛するアタシ。お湯に浮かべた手拭いみたいに柔らかな中国麺。

「もしおいしくなかったら給料の八割は瑠璃子が接収するからさう思へ」
てなわけで行ってみた。
結論を申し上げる。

うめ~~~~!!!!!!!!

越乃寒梅も真っ青なコシに乾杯。給料せしめられなくて瑠璃子完敗。

浅草橋から秋葉原方面へ少し進んだガード脇の雑居ビル一階。入り口が奥まっており、お店自体もこじんまりとした佇まいだ。
店員はコケティッシュな中華娘一人。なかなか日本語が上手で、Mな酔客のいじり方まで心得ている。茶目っ気ある笑顔に胸キュン。
厨房ではおばちゃんが孤軍奮闘しており、聞けば二人は母子とのこと。
紹興酒をボトル3本も空けるうちに他のお客さんも居なくなってしまった。母も厨房から出てきて、即席で西安方言教室開講!!

「謝謝ニー」は普通話だとxie4 xie0 ni3だ。
しかし西安だと全部第四声で発音するらしい。少なくとも瑠璃子のダメな耳にはそう聞こえた。
へぇ~!!
なんていうか、驚き。
漢字の音が地方によって違うのは知っている。そもそも日本人が中国語を学ぶということは、見知った漢字の別の音を学ぶところから始まるわけだからそのことはすぐに腑に落ちる。でも声調に関しては「声調が違えば中国では通じない」と脅かされてきたから、声調までも地方地方で千差万別と知るとなんだか虚脱感に近い気持ち。
たしかに四声以外にも五声や八声やいろんな方言があるわけだから当たり前といえば当たり前なんだけど。

面白い話と美味しい肴で酒がどんどんすすんじゃって、あんな品やこんな品を心行くまで堪能しました。
ああ、中華の夢は東京砂漠を駆け巡る。
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メニュー外の一品(らしい)、羊のあばら。クミンたっぷりで美味極まりない。


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こちらも羊。一切れずつ細かく切った羊肉がツマヨウジに刺さっている。こちらもクミンのカーニバル。皇庭餃子房でもツマヨウジ刺し肉を食べた記憶が。中華お得意の調理法か。


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豚胃の冷製。つまみにたんまりと出してもらった。これもまたしみじみ「んまいっ!」。けれど酔っ払いすぎて記憶があやふやなのはヒ・ミ・ツドキドキあせる


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ナスの天婦羅with花椒ダレ。ため息のほかに何が出るというのか…皇庭餃子房でもやはり花椒天婦羅が食物連鎖の頂点に立っていたことを思い出しますわねあせる意味違うかな)。本当に美味しい一品。