「あの人は今」ならぬ「あの駅は今」。２０１２年８月、調布駅と布田駅、国領駅が地下化されました。
あれからはや一年近く。鉄道の地下化によって町はどう変わったのでしょうか。
調布駅南口方面より北口側繁華街を見た図。
現在京王電鉄は１００周年を記念して、「京王メモリアル☆スタンプラリー」を実施中。
笹塚、調布等の主要駅に、１年かけてすこしずつスタンプが設置されていきます。
それを台帳に集めていく企画。
面白そうだわね！いっちょやってみようかしらと思い、たまたま立ち寄った桜上水駅で台帳をもらいました。無料です。
調布駅地下化後の様子も見たかったので、まずは調布へ 。
改札口のすぐちかくにひっそりとスタンプ台が置かれていました。
地下化して上下線の乗り場階が変わるなど複雑化した調布駅構内ですが、ホームドアもついて心機一転って雰囲気です。
真新しいトンネルです。
さあ、地上に出てみましょう。
調布駅南口。
かつては橋上から階段を使って降りたっていた地上に、今は地下から登って到達するようになりました。
橋上駅舎があった頃には、北側のパルコやその他のビルがこんなに見えることはありませんでした。
上り２線、下り２線が朝な夕な駆け巡っていた場所。すでに線路は完全に撤去されています。
おや・・・？
ホームの屋根だった骨組みがまだ残っていました。黄色い部分です。
そうか、ここに駅舎があったのか～。ホームの盛り土が撤去されている分、屋根が高さを増したように見えます。
調布駅の新宿寄り端はこのあたりにあったはずです。
かつて調布停車中の電車の一番新宿寄り車両から、「このモナコって何の建物だろう」と目の前の建物を眺めた記憶があったことを思い出しました。ゲームセンターでした。
調布はすっかり様変わりしました。
ここから布田、国領へ向けて、廃線跡をたどっていくことにします。
