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能登の海は悩める女を呼び寄せるのね・・・。
「何を昼食に選ぶべきか・・・ああ!わからん!」
車の旅は快調です。 



「ノドグロ君!」
ベッドの上にあの目が開いていた。あの顔があった。あの唇が動いた。あの声が漏れ出してきた。
「君・・・誰?」
瑠璃子は聞き間違えたかと思った。
医師が瑠璃子の肩に手をそっと置いた。ノドグロの母が瑠璃子を病室の外に誘った。
「瑠璃子さん。あの子はあなたのことを何も覚えていないわ。でもあなたはそれを幸福だと思わなければならない。なぜならもう、二度とあなたはあの子と会うことが出来ないのだから」
「え?」
「瑠璃子さん。残酷なようだけれど、あなたには本当のことを話さなくてはならないわね。あなたは本当は私の実の娘なの。あの子はあなたの実の兄。二人の間に肉親以上の愛がある限り、私があなたたちを決して会わせはしない」
「え?」
瑠璃子の視界がぐるりと暗転した。




・・・・・・能登といえば海鮮であろう、と浅草橋の友人と相談。
能登半島は南北に長いから、東西にやみくもに走ればすぐさま海に出るのではないか。 
それでたどり着いた「とぎ海街道」道の駅。
富来と書いてトギと読むみたいです。
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ここはもう海辺の集落。すぐ裏手に砂浜が広がっています。
それも単に砂浜があるだけではありません!
ここにはギネスブックにも載っているあるものが設置されているのですが、そのあるものとはいったいなんでしょうか。


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正解は「世界一長いベンチ」でした! 黒柳さん以外はボッシュートで~す。
う~む、世界一長いベンチ・・・。モヤモヤと感じる釈然としないいろいろは心の中にしまっておきましょう・・・。



そろそろレンタカーの返却時間を気にする頃合いになってきました。
「輪島まで行ったろかい」と鼻息が荒かった浅草橋の友人も、瑠璃子が運転を代われないばっかりに疲弊の色濃く「とりあえずは一休みしたい」。

針路をもと来た七尾方面にとって、まずは道の駅「中島ロマン峠」で休憩。P1190625



中島菜という蔬菜が有名なようで、そのプリンを食べました。
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さあ、最後のひと踏ん張り。
七尾に帰る前に、能登半島が抱きかかえる島「能登島」をぐるりと見て、海べりで遅い昼食をとりたいと思います。