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うまいの亭の前を久しぶりに通りましたら、「つけ麺始めました」の文字。
始まりのあるものはすべて終わりがあるのよ!と突然の無常観にとらわれて、急いで食べてきました。

つけ麺、750円。


 



つけ麺・・・。
その言葉を聞くと下高井戸の栄枯盛衰の歴史が脳裏を駆け巡ります。
はじめ瑠璃子はつけ麺を好んでいませんでした。
「貴様!なぜ麺とスープを別の容器で提供するのであるか。答えよ新兵!」
と日本人のアイデンティティを十全に発揮して新兵いじめに血道を上げていました(?)

ところが、ふと入った「錦堂下高井戸店」でつけ麺に開眼(閉店)。
その後 日大通り沿いにあった「麺屋 武心」でもつけ麺を貪るようになりました(閉店)。
瑠璃子につけ麺を教えてくれた「錦堂下高井戸店」の跡地には、その後ベトナムのフォー専門店が入りましたが、こちらもほどなく閉店。現在は靴修繕屋さんが入っているというわけで、つけ麺と聞くとどうも目が遠い来し方を向くようになってしまっています。


先日開店した鶏白湯らーめんの「うまいの亭」。
名前の通り旨いのですが、客の入りはそんなによさそうではありません。
もっとも「客の入りがいい」=「二郎みたいに行列」と考えてしまっている瑠璃子基準なので当てにはなりません。

そのうまいの亭でつけ麺が始まっていました。
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つけ麺は「濃厚鶏白湯らーめん」と食券が共通の750円。
店員さんに食券を提示する際に、つけ麺か通常の濃厚鶏白湯らーめんかを指定します。


で、こちら。
麺。
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そしてつゆ(スープ?)。
何故かつけ麺って信楽焼き的な器に盛られることが多い気がするんですがなんでだろー。
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つけ麺に開眼したといいながら、やっぱりよくまだつけ麺の作法を知らない瑠璃子。
「え~と、麺を汁に浸してから口に入れるんだっけ
こんなことでは古参兵にいびられちゃう><


このお店のらーめんには、普通の「鶏白湯らーめん」700円と、鶏のつま先でとった濃厚スープ入りの「濃厚鶏白湯らーめん」750円の2種類があります。
濃厚鶏白湯らーめんの食券がつけ麺の食券にもなるとさきほど申し上げましたが、つけ麺のタレが濃厚スープ入りなのか、それとも麺を洗う等の作業分が+50円の料金になっているだけでスープには濃厚スープが入っていないのか、瑠璃子のバカな舌にはちょっとわからず・・・。
こんなことでは営倉に入れられちゃう><

何故か一貫して暗い軍隊調の記事となりましたが、特に意味はありません。

つけ麺、美味しかったですが、粘るような濃厚な鶏白湯を味わうには、やっぱりラーメン形式の方がいいかな~と瑠璃子は思いました☆