線路に出会ったとき、瑠璃子の旅は終わる・・・そう信じて雨の日も雪の日も前を向いて歩いてきました。
仙川商店街。旅のフィナーレ。
調布に入ってすぐ、巨大ホームセンター出現。いかにも「多摩!」って感じがします。
ホームセンターには近隣の家族連れがいっぱい。昼下がりのお買い物を楽しんでいました。
そしてホームセンター近くから仙川商店街が始まります。
商店街はにぎわいを見せています(人が少ない時に撮ったので手前は閑散としていますが)。
昔ながらの古本屋を覗いたりしながら、とうとう京王線の線路に到着しました。
小田急疲れがどっと出て、心の緊張がほぐれます。
腐海のほとりに住むものは清浄な成城の空気の中では生きられない。哀しい運命の京王人です。
おや?あの黄色い看板は・・・
ラーメン二郎仙川店でした。未訪問店。
昼営業はやっていないようで、カウンターの上には丼ならぬキャベツがゴロゴロ。
なんか可愛い!
さあ、帰りなんいざ!
と思ったら駅前にカメラが・・・?
おおお!ピンクの服着た兵藤ゆき!
仙川商店街レポートの撮影真っ盛り。
「お、こっちの方、にぎやかですね!行ってみましょうか!」
元気元気。・・・でも画面を通してみるのと違って、本当は落ち着いた照れ屋さんという雰囲気でした。
そんな人が今まさに労働の真っ最中。
それなのに瑠璃子は帰宅してもいいというの?
いいえ!もうちょっと歩いてみることにします。
武蔵野逍遥⑧ 旅の終わり