焼き鳥
浅草橋の友人が下高井戸に遊びに来てくれました。
「久しぶりの登場だねぇ。髪切った?」
鳥貴族へ。
淡麗の大ジョッキをカチンとあわせれば、めくるめく夜の始まり。
新しい唐揚げメニューが登場していました。
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下高井戸を電車で通過する人にとってもお馴染み(?)、踏切脇の「鳥ぷろ下高井戸店」。
2013年3月15日をもって閉店が決まったようです。
書かねばならぬ記事が多数書かぬままになっているけれど、それはそれ、これはこれ。
賞味期限切れが近い話題なので先にこの記事を掲載します。
鳥ぷろは焼き鳥屋さんで、立ち飲みも併設ながら、基本は焼き鳥持ち帰りのお店であります。
帰宅が遅くもなく早くもない日は、ついつい「鳥ぷろ下高井戸店」に寄ってしまう瑠璃子でありました。
9時を過ぎると商品が半額になっていることが多いから。
正直なところ、定価では高い。半額ならばまあ買って帰って一杯やっか、な気分。
今日もそんなつもりで鳥ぷろに寄りまして、
「ねぎま2本、ハツ2本、ボンジリ2本」
と注文を終えてふと目を上げると、「閉店のお知らせ」が。
3月15日で閉店になると書かれた小さなPOPがレジ脇に置かれていました。
ああ、ちょっと寂しいわね。でも、まあ、やっぱり価格設定が高かったからなあ・・・。
と納得しながらも今日はいつもよりしみじみした気分になりました。
「ゲルトン、焼き鳥を買ってきたよ。二人で食べよう」
哀愁を振り払うように元気に家の扉を開けましたが、ああ、ゲルトンはいまだ帰らず。
冬も過ぎ去ろうとしておりますが、何とはなしに意気の上がらぬ今日この頃。
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鳥たけは焼き鳥屋さん。店内もにぎわっていますが、店頭の持ち帰り販売もにぎわっています。
大きい焼き鳥は心を豊かにします。
体も豊かにしますけれど・・・
下高井戸の焼き鳥屋といえば、1つにはさか本そば店の先(松原寄り)にある「具満タン」、そして日大通りの「鳥貴族下高井戸店」、そしてなんといってもこちら、「鳥たけ」であります。
あいにくと店内で食べた経験はまだありませんが、下高井戸グルメの先達たちによれば、持ち帰り以外のメニューにも魅力がいっぱいの様子。
近いうちに店内でと思いつつも、ついつい持ち帰りを選択してしまうヒッキーな瑠璃子であります。
それにしても大きな焼き鳥。
その分値段も相応ですので、何種類も注文するとあっという間に天文学的な請求に見舞われますが、学校給食や鍋の原理と同じで、大きくて多いものは美味しい!そんな気がしてしょっちゅう食べたくなってしまいます。
持ち帰り用の防水加工紙袋。
タレ系の焼き鳥を選んだ時には、小さなタレもつけてくれます。
家に帰って紙袋をえいやっと開いてみました。
左から、
ナンコツ、くび肉(せせり)、「焼き鳥」、ハツ
1本170円位ですので、合計で700円弱。
安くはありません。でも大きいからお得感がありますよね。
え?この写真じゃ大きさがよくわからないって?
それなら・・・
どうでしょう論理哲学論考byヴィトゲンシュタイン!
標準サイズの文庫本に匹敵する大きさ。いいえ、長さというよりも幅を見ていただきたい!
実物を見れば「お、大きい・・・」とのけぞること間違いなし。
論理哲学論考に匹敵する大きさ、というと思想史的重要性も帯びてくる気がするから不思議
見ているだけで楽しくて美味しい・・・
ちなみにこの写真では一番左に写っている「焼き鳥」とは、胸肉とネギをタレで焼いたもの。
「焼き鳥」とハツはタレ系の味付け、ナンコツとくび肉は塩系がデフォルトです。
ナンコツはコリコリと食感が美味しい。
ハツはムチッとしたいかにも「肉!」な噛み応えがこたえられない。
くび肉は脂のじっとり滲んだいかにも噛みしめがいのある味です。
これらの曲者を「焼き鳥」のスタンダードな味と食感が触媒のようにつないでいく極上のハーモニー♪
先達によればお店ではワサビが一緒に供されるとのことでしたので試してみました。
鼻に抜ける辛味のうちに鳥の香りがしっかり漂います。
ワサビって万能ですね、くせになりそう。
大きな地図で見る
翌日が休みということは、その晩は傍若無人な振る舞いがしばしば顔を出すということである。
明日が休日の瑠璃子にとって、今日は正月控えた大晦日なのであった。
十一時帰宅、簡単な服に着替えて、昨日振られたもつ焼きの「きくや」へ行ってみる。
場所は世田谷線の駅と下高井戸シネマの間。幅の広い階段を登った二階にある。
それにしてもこの辺りは「ちえ」とか「吾作」とか、単騎では難攻不落的なお店が軒を並べているわね・・・
瑠璃子は身も心も高校生で(年齢は成人済だけど)、日大生のバカ騒ぎや常連と大将の掛け合いとかと無縁な境遇だから、やっぱり個人経営の居酒屋は入店にわりと勇気要るのよね。
きくやもまあそうだけどね。そこは豚食いたさに階段を駆け上がる。
初めての訪問。
食卓が2脚、それにカウンターが5、6席。
瑠璃子が入った時点で八割埋まっていて、帰る時もそのまま八割程度の入りだったわ。
みなさん常連みたい。
とりあえず瓶ビール(大)500円を頼んで、串焼きをちょろちょろ頼んでみる。
上から、
カシラ(タレ) 110円
つくね(タレ) 240円?
タン(タレ) 110円
シロ(タレ) 110円
菜譜には特に書いてないけど、そのまま頼むとタレになり、塩でというと塩で焼いてくれるらしい。
どれも適度な火の入り具合で、そこそこ美味しい。
看板娘が元気で、なんかいい。
女優の松尾れい子みたいな感じ。
隣のおぢさまのレバーが美味しそうで、一片だけおぢさまが残していたので、もてあましているのかもと思い
「ねえおぢさまぁ~ん おぢさまのイチモツ、瑠璃子に押し込んでぇ~」
とお願いしようと思ったけど、なかなかいい出せなくて、結局追加注文。
上から、
さっきのタレカシラ(食べかけ)
カシラ(しお) 110円
レバー(しお) 110円
タン(しお) 110円
そして瓶ビールをもう一本 500円
ちなみに瓶ビールを頼むとき「銘柄にご希望は?」と聞かれたので、何種類かあるのかも☆
瑠璃子はえり好みとか贔屓とかを帝国主義の成れの果てだと思っているから、何でもよい旨伝えると、アサヒスパドライとかいうのが出てきたように思う。
常連に挟まれての一人酒はなんだか酩酊しがちである。
ラストオーダーの24:00も近づいたことだし、一杯機嫌の美少女瑠璃子は、今日も版図拡大の野望を果たし、2000円を渡して元気に階段を下ったのであった。
「女が階段を上がる時」という高峰デコちゃんの映画があったが、瑠璃子が階段を下る時も、周りにはまぶしく見えただろうな
体育の日が10月10日から自由に動けることになったようで、ええと、第二月曜日かなんかって話ですか、日本国政府の帝国主義性を最も顕著に表す象徴のような祝日移動ですね。なぜって?なんとなく。しかし日本国がさっさと沈没すればいいのだけはまったく疑いようがないよね!
てなわけで三連休を全て世界の平和のためにささげていた瑠璃子は、最終日の10月11日月曜日、帰りが早かったので一杯飲んでもいいかな「いいとも!」な気分だったので、世田谷線駅裏の「きくや」ってところにいってみよーと思ったのにやってなかったので「たつみ」ってのにいってみよーと思ったけどその前に「紅とん」ってのが目に入ったから、明らかに資本主義的な連鎖店(チェーン店)の臭いがフンプンたるものだったけどなぜか入ってみた。
お通しというものがないみたいね、このお店。
それはとてもいいことだが、人間誰しも居酒屋でつまみは注文してしまいがちであるから、二三百円払って好きでもないツキダシを食わされるよりは自分で選んだほうがいいみたいなものだけど、しかし人間誰しも好きに選んでいいといわれるとたくさん選んでしまいがちなのは困ったものね。
ガツポン290円
キャベツ290円
ビヤ460円
さてなんか焼いてくれるかい、大将。
これ、なんだっけかな・・・
白い方・・・トントロ120円
赤い方・・・ハラミ120円
だったのではないだろうかと推測。
大将、もう二三本焼いてもらってもいいかな。
食べかけで恐縮ですが、テッポウの唐揚150円。
そしてカシラとガツ、各120円。
飲み物は最初のビヤのほかにサワーを二三杯飲んだっけかな~、一杯290円。
そんで会計が2130円って、高いわね~・・・
いつも飲み放題のお店でしか飲まないから・・・
中年親父と若い妻って感じの二人組が大声で喧嘩していて、なんともいえない場末感が漂っていたわ。
あんな喧嘩をするなんて人民がいかに日本国政府に対して不平不満を溜め込んでいるかが良くわかるってことよね。
瑠璃子大納言ってだあれ?
瑠璃子大納言
JPN48の絶対的エース。
その高貴な生まれと高貴な顔立ちから、
「瑠璃子大納言」
と畏れ崇められているが、ひとたびその蕩けるような笑顔を見れば、誰もが母性本能を揺り動かされずにはおれない。…という設定。
誕生日:生まれるべくして生まれたその日
血液型:血液型に縛られない生き方という選択
地域:東京のあなたの心の中
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